令和７年度

毎日暑い日が続きましたが、夏ならではの学習に取り組んでいるこどもたちです。

夏野菜の植え付けや収穫、ねぶたの制作活動の様子を紹介します。

　７月１０日（木）に新青森県総合運動公園で行われた青森県特別支援学校総合スポーツ大会では、中学部の生徒がフライングディスクとボッチャに参加してきました。フライングディスクは強風の中で行われ、練習のようにはなかなかいきませんでしたが、持てる力を発揮してがんばりました。ボッチャは、１回戦の第1エンドを取られ窮地に追い込まれましたが、仲間たちの応援のおかげもあり第2エンドで逆転し、１回戦を突破しました。勝利を目指して挑んだ２回戦でしたが、残念ながら負けてしまい、結果は３位でした。応援にかけつけてくださった保護者のみなさま、ありがとうございました。

　小学部６年生は、７月４日（金）～５日（土）の１泊２日の日程で、北海道函館市へ修学旅行に行ってきました。１日目は、はこだてみらい館を見学し、沙羅の月でおいしい昼食を食べました。午後は函館山に登りました。残念ながら、雨のため絶景とはいきませんでした。２日目は、五稜郭タワーを見学し、金森赤レンガ倉庫に行きました。天気もよく、外の景色を楽しんだりお土産を購入したりと、函館を楽しんできました。

　6月25日（水）、おおぞら１・４・６組の児童は、三内丸山遺跡に行ってきました。竪穴建物の中に入って雰囲気を感じ取ったり、さんまるミュージアムで縄文時代の人々の生活に触れたりして来ました。暑い日だったので、児童たちは栗のソフトクリームをおいしそうに味わっていました。

　6月27日（金）、新城小学校との交流及び共同学習、今年度の1回目を実施しました。新城小学校の皆さん約80名は徒歩で来校しました。　梅雨に入って不安定だった天気がとても心配でしたが、みんなの願いが届き予定通り行うことができました。

　はじめに顔合わせ会を行い、8つの班に分かれて交流をスタート。今回はスポーツ交流（ボッチャ）です。相談して順番を決めたり、応援し合ったりして、とても盛り上がった交流会となりました。緊張気味だった子ども達の顔は、最後はみんな笑顔です。2回目の再会を約束してお別れしました。

６月２７日（金）中学部２，３組でねぶたの家ワ・ラッセと五千年の星へ行ってきました。

ねぶたの家ワ・ラッセでは、迫力あるねぶたを見たり跳人体験やお囃子体験をし、ねぶたを身近に感じてきました。

今年度はねぶたの制作もしているので、見てきたことを表現できたらと思います。

昼食は五千年の星で、発掘ランチを食べました。ハンバーグやからあげなどみんなが大好きなメニューが並び、おいし

そうに食べていました。

　先日の6月23日（月）に小学部わかくさ学級の児童4名と教員4名の計8名で、ねぶたの家・ワラッセに行きました。行きは新青森駅から青森駅まで、JR奥羽本線の電車を利用しました。どきどきわくわくしながら、改札に切符を入れて通るこどもたち。

　ワラッセでは、触ることのできるねぶたのパーツを触ったり、モニターでねぶたの顔を描いたりと、ねぶたがどのように作られているのかを知ることができました。また、迫力のある大型ねぶたの展示を見て、各々が自分のお気に入りのねぶたを見つけるなど、楽しい見学となりました。

　太鼓や鐘を鳴らすことができるお囃子体験にも参加することができました。

　事後学習では、遠足を振り返り感想を発表し合いました。

 楽しい思い出となり、よかったです。

６月１８日（水）緊急時対応訓練を行いました。

緊急事態に対し、迅速かつ安全に対応することができるよう、それぞれの役割の確認をしました。

訓練終了後は、全職員で振り返りを行い、よりよい対応の仕方を話し合い、いざという時に備えることができました。

　今年は「みんなでねぶたを作って、地域の皆さんをハッピーにしよう」をテーマに、ねぶた作りに挑戦しています。ねぶたの題材は「笹森池神尊（ささもりいけがみのみこと）」です。実際の笹森池の歴史を織り交ぜながら、1組の生徒が物語とデザインを考えました。

　そして、6月25日（水）、本校学校運営協議会委員の蒔苗先生を講師に迎え、ねぶた制作活動①が行われました。生徒たちは墨割や蝋付け、色塗りなどの技法を学びながら 、楽しく制作活動に取り 組んでいました。７月４日（金）にも制作活動②が予定されています。どんなねぶたが完成するのか楽しみです！ 

　6/19（木）、中学部１組の３人がジョブカフェあおもりを訪問し、「なぜ働くのか」「どのような職業があるのか」「自分に合った仕事の選び方」などについて、講義やライフキャリアすごろくを通して学びました。また、職業適性診断を受け、自分の興味に合った職業を知ることができました。中には、今まで知らなかった職業もあり、新たな発見があったようです。今後も、職業についての理解を深めながら、自分の将来について考えていきたいと思います。